芯菅リユース事業について
タカゾノの分包機(薬品を包む各種機械)で使用する消耗品「分包紙」の芯の部分である『芯管』を、お客様から回収した後、種類ごとに分別し、再利用できるように厳密なチェックと完全な洗浄を行ない、出荷するまでの一連の業務を担っています。
芯菅
タカゾノ分包機
芯菅リユース事業の作業工程
荷受け作業
タカゾノ営業所より発送された「使用済み芯管」の荷受けを行います。
分別作業
芯管の種類ごとに分別し、洗浄トレーに収納します。
洗浄作業
分別した芯管は、高圧洗浄機で洗浄します。洗浄後、ブロア(送風機)で水滴を吹き飛ばします。
手洗い作業
洗浄機で落ちない汚れは、1本ずつ薬品をつけて落とします。手洗い作業と同時に大きなキズや割れをチェックし、不良品は廃棄します。手洗い後再度高圧洗浄します。
識別シール貼り替え作業
芯管に貼っている各識別シールに汚れや欠け、破損などがあった場合には、その箇所のみ新しいシールに貼り替えます。
チェッカー作業
2回の洗浄後、芯管の形状や機能をチェックするために「芯管チェッカー」で機械によるチェックを行います。
最終確認作業
機械によるチェックが完了した芯管を、さらに目視で最終確認を行い、基準を満たした芯菅のみ出荷ケースに詰めていきます。
梱包・出荷作業
梱包した製品をパレットごとにラップをして、タカゾノの分包紙製造工場へ出荷します。